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万葉集仙覚抄所引古辞書に就いて

岡田希雄 藝文20(4): 249-277 (1929) 権律師仙覚の万葉集研究は、其の本文校訂事業が画期的であつたと同様に、註釈即ち仙覚抄の著述も、従来の諸研究の結果を集大成して、其の晩年に於ける蘊蓄を傾倒したものである故に、亦画期的なものであり、代匠記以前に…