2008-03-11 一四六 挑(六六) 新譯華嚴經音義私記倭訓攷 箋註 ○一四六 挑(六六) 天彫反、久自流{クジル} 慧苑にあり、反切のみを記す。しかし天を夭字に作るは非。神武紀に椎根津彦、弟猾の二人が敵地の天香山の土を採りて來て作つた器に天ノ手抉があり多衢餌離{タクジリ}と註して居る。挑に抉の義は何うか。