四四 與敵(一五)
- ○四四 與敵(一五) 下
牟可布 、音着 - 慧苑には無い。經文〈七四オ下尾六〉に
現㆑身等㆑彼而與敵
とあるから、敵字を動詞に訓んで居るのである。其のムカフは、向迎と同語ではあるが、ここの用例に丁度當るのは、神武紀のエミシヲ一人、
のムカヒである。百 ナ人、人ハイヘドモ多牟伽毗モセズ
現㆑身等㆑彼而與敵とあるから、敵字を動詞に訓んで居るのである。其のムカフは、向迎と同語ではあるが、ここの用例に丁度當るのは、神武紀の
エミシヲ一人、のムカヒである。百 ナ人、人ハイヘドモ多牟伽毗モセズ