2007-12-17 六三 腹胎(二一) 新譯華嚴經音義私記倭訓攷 箋註 ○六三 腹胎(二一) 上複、訓波良{ハラ}、下胎、吐來反、婦孕四日而胎、又一月也 慧苑に無し。ハラの語は神功紀の忍熊王謀反の條の歌に「タマキハル内ノ朝臣{アソ}ガ波邏濃知{ハラヌチ}(腹内)ハ」とあり、此の私記の二十五卷にも波良汙多{ハラワタ}とある。